シャンティ

平安でありますように

森の守護者「ジャダヴ」

  1. 2017/06/11(日) 15:38:19_
  2. diary


DSC_0743.jpg

私の大好きな、白樺。
田舎のこの風景に会えると、私は水を得た魚になる。


 


✽~✽~✽

白樺の手前に葉を広げるのは、フキだ。
清流のある所にはこうした大きなフキが群生している。
小学校の帰り道などこの大きなフキの葉を、傘代わりにしたことがあった。
子供が使う本物の傘よりずっと大きかった。

2017060916580000.jpg

隣り町の足寄には螺湾(らわん)ブキといって、高さ2~3mの巨大なフキが自生しており、
名産として出荷もしている。
001777_000034_1400646219.jpg螺湾(らわん)ブキ

昔は4mの高さまで伸びたフキのその下を、馬に乗って通ることができたという話もあるくらいだ。
なぜこれほど大きなフキが出来るのかはいまだにわかっていないそうだが、
きっと自然破壊がまだそれほどでもない、昔ながらの環境が、
今も残されているからなのではないかと、私は思う。


故郷で過ごす2日目の朝、雨がやんで少しすると、セミが勢いよく鳴きはじめた。
え? セミ? 北海道で???

そうなのだ。
夏でもないのに北海道ではこの時期、蝦夷春セミという種類のセミが鳴く。
北海道でも市街では無理だけど、森が傍にある処なら賑やかなセミの声が聞ける。




✽~✽

今日見た情報に、不思議なものがあった。
イタリアのシチリア島にあるパレルモで、幅2メートルの局所的な集中雨があったという記事。
周囲のビルとはかなりの距離があり、ビルの屋上などから正確に道路のこの位置に水を降らせ続けるのは
人為的には(かなり大がかりな装置等ならともかく)無理っぽいです。と元記事でも書いてるが、
なんだろうねこれ。

幅2メートルの局所的雨




感動のモザイク画

以前見て感動した映像があるのでそれも記しておこう。
水を入れた紙コップ66,000個。
使用した色水は15,000リットル。
100人以上のボランティア参加者が62時間かけて作り上げたもの。
それは感動の巨大モザイク絵。



水の大切さをアピールするアート作品でそうで、
紙コップは生分解性するもの、水には雨水を、塗料には野菜の色素を使用しているとか。



✽~✽

さて、ここからが今日の大事な記事。
「森の守護者」と呼ばれているインドのジャダヴの話しだ。

1979年、ジャダヴが16歳の時、洪水の後に残されたのは砂地。
当時、急激な森林破壊で保水能力のなくなった砂地が広がり、動物も渡り鳥も減ったことを知っていた彼は、
川沿いに木を植えてくれないかと、役所に行き懇願した。

しかし植物が再び育つわけがないと彼の意見は却下されてしまう。
村の長老たちにも助けを求めにいったところ、アイディアを笑われてしまった。

それでもジャダヴの心は決まっていた。
そして、20本のタケの苗をもって1人砂地へと向かう。

30年砂地に木を植え続けたインドの男性、
今そこに6キロ平米の森が広がる


彼の名はジャダヴ・パイェン。インド北部の町、ジョールハートに住んでいます。
ジャダヴの物語は、1979年の洪水の時に始まります。
当時16歳だったジャダヴは、水で押し流した蛇が太陽に干されて大量に死んでいる光景を目撃しました。

洪水の起こった一帯には植物が植わっておらず、保水能力がない砂地でした。
この地域では当時急激な森林破壊により、このような砂地が広がりつつありました。
動物が減り、渡り鳥の数も減っているのをジャダヴは知っていたのです。

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ジャダヴは役所へ行き、川沿いに木を植えてくれないかと懇願したそうです。
しかし植物が再び育つわけがないと彼の意見は却下されてしまいます。
村の長老たちにも助けを求めにいったところ、アイディアを笑われてしまったといいます。

それでもジャダヴの心は決まっていました。
そして、20本のタケの苗をもって1人砂地へと向かったのです。
誰もこの16歳の少年の考えに秘められた可能性を知りませんでした。

111.png

ジャダヴは苗を砂に埋まった何もない土地のど真ん中に植え始めました。

112.png

その後も、毎日、何週間、何ヶ月、何年間と毎日少しずつ色々な種類の植物を植え続けました。

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それを35年、続けました。

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やがて、ジャダヴが植えた木々が森を形成していきました。

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そして今、そこには6キロ平方メートルの森が広がっています。
ジャダヴが植えた苗が元となった立派な森です。
その広さ、なんとフットボールコート100個分。

116.jpg

植物だけでなく動物たちも戻ってきました。
鳥、サイ、ゾウ、そしてトラも森に戻ってきました。
ゾウが森に戻ってきたときに周りの地域の田んぼを通り抜けたことが問題になり、
農家の人に活動を反対されたこともあります。
一時はせっかく元に戻った森を潰そうという声も聞かれました。

しかしジャダヴは彼らに根気づよく説明し、森が皆にとって重要な存在であることを説きました。
どれだけ真剣なのかを伝えるために、彼は「木を倒すならその前に俺を倒せ」と言ったそうです。

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今ではジャダヴはインド・アッサム州のヒーローです
。人々は彼のことを「森の守護者」と呼び、彼自身もその呼び名を気に入っているといいます。
ジャダヴは現在、森の中にある小さな家に妻と子どもたちと暮らしています。
家畜の乳を売って生計を立てる、とても質素な暮らしです。
それでも彼は幸せです。
「長年の努力がこんなに美しく実ったのだから」

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その意志さえあれば、私たちの一人一人が何かを変える可能性を持っていることを
ジャダヴは教えてくれます。
役所が無理だと言ったことを、彼は一人で変えてしまったのです。
世の中を少しでも良い場所にしたい、この気持ちが大切ですね。
素晴らしい!

こちらは、ジャダヴの功績をドキュメントした動画です。(英語音声のみ)




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