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シャンティ

平安でありますように

poem 「森の鼓動」他

  1. 2017/10/15(日) 16:41:29_
  2. 詩集「かすみのいろどり」
母のお見舞いに、また田舎に帰省をする。
横浜に住んで40年余りなのに、いまだに帰省する時には、心がほっこりする。
年に2回の、息抜きだ。

いつまで続けられるかわからないけど、今回も母にできるわずかな親孝行、
私の顔がまだわかるうちに、会って来ようと思う。

下にまたポエムを少し並べておこう。




 


✽~✽~✽

詩集「かすみのいろどり」 「聲」の章から  P8 ~ P13

「森の鼓動」

ゆるやかな かぜは
いつしかきえて

枯葉たちが
さいごに 吐いた息の

ぬくもりのなかで
すわっています

しずけさを したがえた
その聲は

あしもとから
胸のおくふかくまで

つたわってくる
森の鼓動でした




「山」

山は
どれほど つんだのでしょう

木々の のびやかな うたごえを
動物の すこやかな くつろぎを
虫たちの 土の中での 語らいを


山は
どれほど つんだのでしょう

切り刻まれてゆく 森の うめき声を
住処を無くした 生きものの 嘆きを
乾いた土の中で 干からびてゆく 無念さを


山は
どれほど つんだのでしょう

水をたくわえ 酸素をつくり
風をおさえ 気温をやわらげ
いのちあるものを 守るための 無償の愛を


山は どれほど
つみあげて きたのでしょう




「こころぼそくて」

このはに かくれた 街灯が
ときおり かおを のぞかせる

しずけさは あしおとを
すいこんで

ひたひたとうしろから
ついてくる

わたしは
ひとつ、くしゃみをして

満天の そらを
ノックした




「みずの いのち」

あさもやが やまはだに
まだ ねむいころ

あさひが きんいろの粉で
まほうを かける

かけめぐる みずたちの いのちよ
たびを おえたら

よつゆに なって
かえって おいで


✽ ↑の詩は曲になりました 


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テーマ : 暮らしを楽しむ♪♪    ジャンル : 日記



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