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シャンティ

平安でありますように

poem 「ちきゅう」他

  1. 2017/10/29(日) 10:48:35_
  2. 詩集「かすみのいろどり」
ふるさとに居る97歳の母は、元気だった。
まだ私が誰であるか認識はできているが、
ことばのキャッチボールもほとんどできなくなっていた。

来年の春にまた会いに行く時には、どうであろうか。
もしかしたら今回が、私とわかる最後かもしれない。
別れてくるとき、そしてその後の数日は、ほんとうに切ない。
でもこうした気持ちになれるのも、母がまだ生きていてくれるからだ。

多くの友人知人はもうすでに、母親との最後の別れを超えてきている。
そうした別れが来る心の準備を、そろそろ心得なければならない時が近づいている。

母の老いてゆくそうした姿を半年ごとにみるようになって、
以前のように、長く生きてほしいとは、思わなくなった。
それが母にとって、ほんとうに歓びや幸せなのかどうかを、おもうようになったからだ。

今はただただ、労わりと愛と感謝の気持ちを、時空を超えて朝晩届けることと、
今はもう母自身で読むこともできない、週2回の母宛ての葉書を書くこと。
それが今私が出来る、長い間 母が私にくれた愛への恩返しの表現。

母を想う時に書いたものと、一見全く違うようだけれども似通った心情で書いた、
2つのぽえむを、今日は記しておこう。

いま私が描いている点描Artの所以も、
心の奥にあるそうした愛が元になっているのかもしれない。



 


✽~✽~✽

詩集「かすみのいろどり」 「清ら」の章から  P80

「母の讃歌」

空は ただただ
包むようにして

あなたを
愛してやまない母の

讃歌を
聴かせようとする

あなたのむなしい日には
なおのこと




 「聲」の章から  P14

「ちきゅう」

くもで あらった
まぁるい ちきゅうを

おそらに うかべて
みつめて います

わが子を みまもる
やさしい こころで

だれかが ちきゅうを
みつめて います



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テーマ : 暮らしを楽しむ♪♪    ジャンル : 日記



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